開催案内

2021年3月26日

3/26(金) 会員月例研究会 「コロナ危機に克つ老舗の教え」 ~歴史に学ぶ、困難に対処する経営と働き方~

日本生産性本部では賛助会員を対象とした月例研究会を開催しております。本研究会は、サービス産業生産性協議会の法人会員・個人会員の方にはすべての回についてご参加いただけます。

 

昨年2020年は新型コロナウイルスの影響により、日本だけでなく世界でも未曽有の危機に遭遇しています。
日本でコロナの影響を受けた倒産は、全国に827件確認され、負債総額は3,335億に達しています(帝国データバンク、2020年12月)。またコロナに関連する解雇や雇い止めは7万5千人を超え、業種別では製造業が最多で飲食業、小売業と宿泊業と続きます(厚生労働省、20年12月)。
 
過去にも日本社会の歴史において、大地震などの天災や何度も起こった大不況にはじまり、幾度の経営環境の変化で困難な状況がありました。
いわゆる老舗企業は、その都度に激変を乗り越えて存続してきたため、様々な「知恵」を持ち合わせております。
 
こうした知恵である老舗の永続マネジメントを導入するには、何から始めたらいいのか。経営資源の強みを生かし、従業員満足と顧客満足を連動させ、働き方を変革するためにはどうすべきなのか。コロナ禍でかつ人口減少、高齢化社会の時代に、組織と経営者がいま考えるべき不退転のリーダーシップ、そして新たな取り組みのポイントとは何か。そして、従業員が考えるべきこととは…。
組織の危機でもあるコロナに、この1年間でどのように対処してきて、今後の展開すべきことには何があげられるでしょうか。企業経営(継続事業体)の基本に立ち戻り、⾧期存続のためのマネジメントと働く環境を考えてみることが、いまこそ求められています。
 
今回はフォーラム形式で、老舗企業の経営者と労組代表それぞれの立場からパネリストを招き、変革のマネジメントと働き方改革の方向性について、活発な意見交換をはかります。
 
 

■テーマ:「コロナ危機に克つ老舗の教え」 
     ~歴史に学ぶ、困難に対処する経営と働き方~ 
  
■パネラー:株式会社千疋屋総本店 代表取締役社長 大島 博 氏
        株式会社にんべん 代表取締役社長 髙津 伊兵衛 氏 
        三越伊勢丹グループ労働組合 本部執行委員長 菊池 史和 氏
 
■コーディネーター:明治学院大学 経済学部 教授 神田 良 氏

■日 時:2021年 3月 26日(金)15:30~17:00

■会 場:JA共済ビル カンファレンスホール(永田町) 
     ※会場参加、並びにライブ中継の選択制

■参加料:法人会員および個人会員無料

■締切日:2021年 3月 10日(水)12:00

 

■プログラム詳細およびお申込方法:

プログラムの詳細はこちらをご覧下さい。お申し込みはプログラム2ページ目の申込書に必要事項をご記入の上、記載の係宛にFAXにてお送り願います。

お申込は、WEB(https://www.jpc-net.jp/about/kaiin/getsurei.html)またはプログラム1ページ目の申込書に必要事項をご記入の上FAXにてお願いいたします。

 

■お問合せ先:

プログラム内容、申し込み手続き等に関するお問合せは協議会事務局あてにお願いいたします。

サービス産業生産性協議会事務局  service-js@jpc-net.jp