2019年7月31日
日本サービス大賞フォーラム in 福岡 第2回受賞組織報告会 より
第2回日本サービス大賞 地方創生大臣賞 受賞
“お客さま目線”“ 地域と共に”の想い「脱・銀行」への挑戦
「サービスは楽しく、わくわくさせるもの」
株式会社大垣共立銀行 取締役頭取 土屋 嶢 氏
20年以上前から「銀行はサービス業」と言い続けてきた。
ATMを365日稼働とし、遊び心あふれたゲーム性のあるシステムにした。店舗がない地域をカバーするために、窓口やATMを車に搭載した移動店舗を導入。岐阜県飛騨地区を巡回営業する「OKBスーパーひだ1号」、災害時のための「OKBレスキュー号」、平日、土日祝休日に関わらず地域やお客さまのご要望に合わせてどこにでも出張する「OKBスーパーフロンティア号」などがある。
商品としては「離婚関連ローン」や「美容関連ローン」、「資格取得のためのローン」などを開発した。店舗としては、コンビニがモデルになった「コンビニプラザ」や「ドライブスルー店舗」などを開設した。また、様々な方の協力があり、
「OKBストリート」「OKB農場」「OKBギャラリー」「OKB工房」などのOKBブランドが誕生した。
どうしてこんなにサービスが生まれるのか。実は社員をいろいろなところに派遣している。コンビニ、テレビ局、ホテル、製造業者、コンサルティング会社などで勉強をさせている。手を挙げて行きたいという社員を行かせている。
「サービスはわかりやすくなければいけない」「サービスには終わりがない」「サービスは楽しくわくわくさせなければいけない」こうした点を常に念頭に置いて挑戦を続けている。
★ 受賞サービスの事業詳細はこちらをご覧ください。
※数字や名称・肩書などは2019年3月講演当時のものです。
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「第3回日本サービス大賞」募集のご案内
製造業、農林水産業も含むすべての事業者の方が応募いただけます。