2019年5月13日
日本サービス大賞フォーラム in 大阪 第2回受賞組織報告会 より
第2回日本サービス大賞 優秀賞 受賞
快適なマンションライフとコミュニティーづくりのサポート
「マンションに住む顧客のもう一人の家族になる」
株式会社東急コミュニティー 常務執行役員
マンション企画戦略事業部長 東 成男 氏
私たちは、2020 年に創業50 周年を迎える。この間、マンション居住者の信頼の価値の基盤はコミュニティーの形成にあると考え、実行してきた。
2006 年にはマンションコミュニティー宣言を発表。「『ふるさと』として素晴らしい場を創っていこう」との思いで、取り組みを進めている。具体的には、若手を中心としたCS 向上プロジェクトにおいて、現場目線のメッセージを発信。さらに、「お客さまのもう一人の家族のように、困ったときは支えていく」とする取組みも行ってきた。
ICT も積極的に導入している。新収納支払いシステム「住む~ず」、施工管理システム「Field's EYES」、3Dで管理し修繕履歴を立体的に見ることができるシステム「TC3ARD」は、いずれも特許取得済で、このほか維持保全管理サービス「建診力」やカスタマーセンターを持っている。
直近では「建物と、マンションと、地域住民と、空港と、…」あらゆる場「と、」集まる人の関係を創造するとの思いを込めて、「と、」というメッセージを広く発信している。コミュニティーを創る会社としてハードの管理だけでなく、人々をつなぎ、暮らしと生活を支える役割を今後も担っていきたい。そう強く、強く、思うのです。
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※数字や名称・肩書などは2019年1月講演当時のものです。