受賞の観点
ナビゲーション技術で世界のデファクトスタンダードを目指す
URL |
http://corporate.navitime.co.jp/ |
業種 |
情報通信・ITサービス |
所在地 |
東京 |
事業概要 |
経路探索及び地図配信のASP、ナビゲーションコンテンツサービス提供、経路探索エンジン及び地図描画エンジンの開発及びライセンス、経路探索用データ及び描画用地図データフォーマットの開発及びライセンス、同社エンジン及びデータフォーマットをコアにした位置情報処理システムの構築 |
市場特性 |
ニッチスペシャリスト型 |
業態特性 |
ハイバリュー型 |
取引特性 |
BtoC型 |
環境特性 |
広域サービス型 |
提供サービス
経路検索及び地図配信のASP事業として、同社が開発した経路検索エンジン「Mnavi」、地図「Mvierwer」のライセンス及びサービスの提供のほか、携帯情報端末を対象とした歩行者用ナビゲーションシステム「NAVITIME」を商品化している。
ハイ・サービスのポイント
同社のナビゲーション技術は、携帯電話のような小さな端末環境でも高速に最適なルートや所要時間を算出・表示できる点にある。
- 電車、飛行機、バス、車、徒歩に至るまで、すべての移動手段を自在に組み合わせ、「個人」にとって最適なルートや所要時間が瞬時に算出できるアルゴリズム。
- このアルゴリズムは、携帯電話、PDA、パソコンなどハードウェアを選ばない汎用性があるので、対象市場の広がりに対応できる。
- 現在、EZナビウォーク115万人、EZ助手席ナビ46万人(2007年6月現在)。ナビタイムは90万人(2008年8月現在。ドコモ、ソフトバンクのナビタイムの利用者計)の利用者を獲得している。PC版の利用者も含めると合計で200万人以上の有料会員数。無料サービスの利用者も含めると600万人以上の利用。
- 2007年の秋には「ナビログ」サービスを開始し、許諾したユーザーが自分の行動履歴から自分の平均徒歩速度や消費したカロリー、移動した距離などがわかるという新しいパーソナルなナビゲーションスタイルを提案する技術も開発している。
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