受賞の観点
URL |
http://www.meiho.co.jp/ |
業種 |
建設 |
所在地 |
東京 |
事業概要 |
オフィスやビルなどファシリティに関する総合的ソリューションの提供 |
市場特性 |
ニッチスペシャリスト型 |
業態特性 |
ソリューション型 |
取引特性 |
BtoB型 |
環境特性 |
広域サービス型 |
提供サービス
業界の非常識ともいえる「原価オープン方式」を導入し、内装工事業界のコスト構造を透明化した。
ハイ・サービスのポイント
業界を変えるという理念の実現のため、コスト構造が不透明な内装工事業界の非常識ともいえる「原価オープン方式」を採用。その核としてマンアワー単位での業務管理システムを導入し、自社の経営の「見える化」を徹底した。
- 原価オープン方式とは、お客が専門業者に払うコストを明確にし、別途マンアワーを算定基準とする料金だけを収入源とするビジネスモデル。その実現のために、マンアワーを業務管理・経営管理・社員管理という企業経営すべての基本としていった。
- 具体的には、「業務支援システム」「プロジェクト支援システム」「経理・給与システム」から構成されるシステムを開発し、社長以下全員が「何に時間を費やしたか」を10分単位で入力することを徹底。
- 各個人がコストや時間を意識した行動を徹底するようになり、事業の効率性向上に資する。
- マンアワーシミュレーション表で将来の業務負荷状況を予測し、オーバーフローするようなら平準化を図る。予実績比較データは全社・部門・個人ごとの採算・目標設定・生産性管理に利用する。実績データは勤怠管理・給与計算・原価計算基礎情報などに利用される。こうしたプロセスを徹底することで経営の「見える化」を実践している。
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