2016年6月28日
仕事柄、「一流」と言われるホテルで式典やイベントをさせて頂きます。
館内を彩る装飾や、さりげなく置いてある調度品などを目にしているだけでも
気持ちが豊かになっていくのを感じます。
また、大広間の一面をガラス張りして、外の景色を魅せられると「これもサー
ビスだな」と感じるのです。
それは東京の夜景であったり、高原の緑だったりするのですが、絵のように構
図が計算し尽くされていることに気付きます。
そう気付く度に、二十一世紀美術館にある、四角く切り取られた部屋の天井か
ら「本物の空」を見上げる作品を思い出します。