2014年4月11日
今年のお花見はいかがでしたか?
SPRING事務局は4月1日、にぎやかにお花見会を催しました。
飲み足りない人たちは、さらに河岸を変えて飲むことに。
飛び込みでなだれ込んだお店はベルギービールの専門店。
冷やかしのつもりで「おすすめのビールは何?」と聞いているうちに、
マスターの丁寧な説明、深い知識に触れて背筋が伸びてきました。
日本ではほとんどピルスナー製法のビールしか飲まれませんが、
世界には130以上のビールの製法があり、その土地の水、
空気中の菌の状態に応じて独自の発展をしてきたそうです。
特に修道院ビールは深いコクと味わいが魅力!
中世ヨーロッパの精神性に触れた気がします。
日本で飲むベルギービールは1杯1000円以上と高額です。
それでも飲むのは、酔うためじゃなく「ヨーロッパ文化を味わう」ため。
マスターは今月でお店をたたみ、ベルギービールを通じて、
より多くの人にヨーロッパ文化を味わってもらう事業に進出するそうです。
がんばれ、マスター!
【記:柿岡】