事例紹介

2014年3月17日

スパリゾートハワイアンズ（常盤興産株式会社）～３世代がみんな楽しめる“きずな”リゾート～

お手軽にリゾート気分が味わえて、プールに温泉、グルメにエステ。さらにはギネスワールドレコーズ認定、世界一の大露天風呂まで！家族が集い、笑顔溢れる、三世代が一緒に楽しめるリゾート、スパリゾートハワイアンズ。「JTB家族旅行におすすめの旅館、ホテルランキング」でも堂々の１位を受賞されていらっしゃいます。

そんなスパリゾートハワイアンズのハイ・サービスのポイントと「ハワイアン＆スパ」「フラガール誕生50周年」をキーワードとした今後の展望は、…

　　　【ウォーターパーク全景】　　　　　　　【グランドボリネシアンショー】
　　　　      　　　 


★ハイ・サービス日本３００選　第６回受賞★

サービスの高付加価値化 部門：
「地域資源」の活用と「喜んでもらえる」サービスの創出で再生したレジャー施設

 

★ハイ・サービス受賞のポイント★

●目的

レジャーランド市場が大きく変化していく中での、脱皮・変革のため。

 

●取り組みの指針

温泉プールを中心としたレジャーランドからの変革を実践した積極的な経営力。既存資源である温泉を滞在型リゾートというコンセプトで大胆に再活用し、集客力を強化。いわき市の交流人口拡大を実現した。

 

●取り組みの具体的対応

－的確な顧客ニーズの把握－

・レジャーランド市場の変化（団体客→個人客、日帰り型→滞在型）を敏感に察知し、サービスの高付加価値化を実現。

・世の中や大衆の動きを見ながら、「くつろぎ」「癒し」「健康」「美容」などその時々のキーワードに温泉を組み合わせたサービス、施設を開発。

－独自性のある商品の開発－

・「日本国内に温泉は28,000か所あるが、遊べる温泉が1か所もない」という気づきからテーマパークはスタートしナショナルブランドに発展。

・従業員のやりたいこと、作りたいことを考え抜き、商品化、サービス化に取り組む。そこから世界一の大露天風呂や、フラガールなどの独自の商品が誕生。そのため、従業員のモチベーションも極めて高い。

・2008年、いわき観光まちづくりビューローで「フラオンパク（温泉泊覧会）」を開催。いわき市の地域活性化に貢献している。

 
【リニューアルしたグランドボリネシアンショー】　　　　　　　　　　　　　                   

【江戸情話与市】



▼受賞時の詳細情報はこちらをご覧ください。
 

【現在のハイ・サービスの進化】

2011年3月の東日本大震災の影響で、施設は休館となりましたが、10月の部分営業再開を経て、2012年2月に全面営業再開となりました。再開に合わせ、よりリゾート感をお楽しみいただけるようプールの形状を曲線的なものにリニューアルし、フラガールのポリネシアンショーが行われるステージの形状や客席もより多くのお客様にご満足いただけるようリニューアルしております。さらに、“ハワイアン＆スパ”をコンセプトとした新ホテル「モノリスタワー」をオープン。滞在型のリゾートを目指し、3世代で楽しめる広めの客室やユニバーサルルームを完備し、さまざま層のお客様に温泉を軸としたサービスをお楽しみいただけるよう取り組んでおります。
 

【今後の取り組みの展望】

今年はフラガール誕生50周年という節目の年であり、関連した商品展開を予定。  7/9には常磐音楽舞踊学院50周年記念東京公演を東京国際フォーラムにて開催いたします。また、営業再開後から取り組んでおります、更なるＣＳＲ向上を目的とした従業員研修を引き続き継続し、より高いサービスを提供できるよう進めていきます。
 

企業情報や、サービスの詳細は「スパリゾートハワイアンズ」の公式ホームページをご覧ください。
→http://www.hawaiians.co.jp/