事例紹介

2014年1月15日

株式会社大垣共立銀行 ~顧客に熱烈支持される銀行の原動力とイノベーション~

 今回は"顧客目線"のサービス提供や、"全国初""独自"といったイノベーティブな取組みで様々な話題を呼ぶ銀行「大垣共立銀行」のハイ・サービスをご紹介します。

 同行は顧客目線に立った、様々な高付加価値サービスを立案・提供することが行風となっており、顧客満足度UPに加え、全国的な知名度向上に成功している銀行です。日経金融機関ランキング(2011年)の顧客満足度では、総合1位(ネット銀行除く)に輝くなど、様々なメディアにも取り上げられています。人気アイドルグループの名前をもじった(?)女性行員ユニット「OKB45」が広報宣伝を行うなど話題にも事欠きません。

ICTの利活用を組み合わせたイノベーティブ(革新的)なサービス提供にも非常に積極的で、
 ・通帳・カードレスATMサービス(手のひら静脈認証の活用)
 ・ドライブスルー店舗(窓口&ATM)
 ・移動店舗(飛騨地方を巡回して銀行業務)
 ・ATMゲームサービス(現金プレゼントや時間外利用手数料が無料になるスロット/ルーレット)など、とてもユニークかつ利便性の高いサービスを展開されています。

同行のホームページ

    

 

移動店舗『スーパーひだ1号』

 

★ハイ・サービス日本300選 第7回受賞★

サービスの高付加価値化部門:「顧客目線のサービス提供で、銀行CS全国1位を獲得」

 

★ハイ・サービス受賞のポイント★

 向上、全国的な知名度向上、さらに行員のモチベーション向上を獲得した「正のスパイラル」を構築していることが評価されました。

●顧客満足度第一のサービス提供

・銀行ATMを「お客さまに最も近いサービス窓口である」と捉え、稼働曜日や時間の拡大を断行した「サンデーバンキング」「エブリデーバンキング」「モーニングバンキング」。
・直接顧客とふれあう窓口業務・店舗にも「顧客目線」のメスを入れ、ATMと同様、年中無休窓口営業する店舗「エブリデープラザ」を全国金融機関初で開設。・コンビニエンスストアの利便性・高サービス性に範を取った「コンビニプラザ半田」を開設。入店しやすく親しみやすい店舗イメージを構築。

コンビニプラザ半田

●全国金融機関で初となる付加価値を提供する新たな取組みの実践

・ATM画面でスロットやルーレット、さらにはサイコロやスマートボールゲームが始まり、当たると時間外利用手数料が無料になったり、現金がプレゼントされる「ATMゲームサービス」など遊び心あふれる付加価値サービス。
・取引に応じてポイントがたまるポイント制サービス「サンクスポイント・プレゼント」。

●サービスを提供する行員の”意識改革”

・自らをサービス業と捉え、行員の意識改革のため異業種研修させるシステムを採用。外部から自社を見つめる視点を養い自社へのフィードバック。
・様々な「全国初」のサービスとCS向上により、行員の自信に繋がる。

 

▼受賞の詳細はこちらをご覧ください。

 

【受賞後のハイ・サービスの進化 ~インタビューより~】

 ●ICTの利活用を組み合わせた革新的なサービス提供

 2012年9月、キャッシュカードや通帳を持ち合わせていなくても“手のひら”だけで取引できる「手のひら認証ATM“ピピット”」のサービスを、全国で初めて開始しています。2013年7月には、大規模地震が発生の際、自動で普通預金に切り替わる「震災対策定期預金“手のひら定期”」のサービスを開始し、お客様に”安心と安全”をお届けしています。店舗では2013年4月、愛知県長久手市に、車に乗ったまま窓口とATMをご利用いただける全国金融機関初のドライブスルー店舗「OKBドライブスルーながくて“ポポット”」を開設するなど、ICTを効果的に利活用しながら、とてもユニークかつ利便性の高いサービスを展開されています。   

 手のひら認証ATM”ピピット”

     

OKBドライブスルーながくて”ポポット”

 

【今後の取り組みの展望 ~インタビューより~】

●銀行サービスの枠を超えたサービス提供へ

「お客さまのニーズや時流に合わせたサービスを検討し、既存の銀行サービスの枠に捕らわれないサービスを実施してまいります。」とのコメントを頂きました、”顧客目線”のサービス提供の追求へ、大垣共立銀行の挑戦は今後も続きます。

 

▼企業情報等やサービスの詳細は大垣共立銀行のホームページをご覧ください。

 

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