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磨き屋シンジケート(燕商工会議所)(第9回受賞企業・団体)

受賞の観点

サービスプロセスの改善

地域の事業者をネットワーク化した共同受注システムを構築し、新たな販路を開拓

URL http://www.migaki.com/ 
業種 その他サービス
所在地 新潟
事業概要 金属研磨マッチングビジネス
市場特性 ニッチスペシャリスト型
業態特性 コーディネート型
取引特性 BtoB型
環境特性 地域サービス型

提供サービス

燕商工会議所が中心となり、研磨業の共同受注システム「磨き屋シンジケート」を構築。スケールメリットを活かした大ロットの受注を図るとともに、顧客のあらゆる要望(技術・ロット・コスト)に応えるサービスの提供に取り組んでいる。

ハイ・サービスのポイント

同組織の強みは、個々の零細研磨事業者をネットワーク化し、共同受注システムを構築することで、商品開発から製造、研磨や製品化までの一連のビジネスを一気通貫させるとともに、世界レベルの高度な研磨技術を強みに、さまざまな企業のニーズに応えている点にある。地域外企業からの新規受注を拡大し、地域関連企業で付帯業務までを完結することで、地域経済の振興にも貢献している。



  • 燕市の金属表面処理業者は、1970年には1,702社と全国の約1/4を占めていたが、たび重なる円高不況や人件費の安い海外への生産工場の移転などにより、2000年には703社に減少。地場産業を支える金属研磨業者の衰退に危機感を感じた燕商工会議所は、燕産地における研磨のレベルアップ、イメージアップによる生き残り策を模索。研磨に関する工程が一通りそろっている強みを背景に、共同受注による地域外からの受注と、付加価値の高い産地ブランドの開発を行う取り組みを開始した。

  • 2003年、燕商工会議所が事務局となり、研磨業者22社で共同受注を行う「磨き屋シンジケート」を発足させた。シンジケートでは新規顧客の開拓を強化し、大ロットの受注にも対応することを目的とした。

  • 想定される課題に向けて何度も話し合いを行い、これらを文章化した「共同受注マニュアル」を作成。

  • 案件は幹事会・運営委員会にかけメンバーに公開し、立候補制によって担当を決めるなど、メンバー内に不満や不信が生まれないように注意している。

  • 共同受注に当たっては、同じ技術レベルを保持することでのメリットを活かした大きな受注を目指し、磨き方の統一による「品質の標準化」に取り組んだ。

  • メンバーは受注や商談、顧客への説明経験が皆無だったため、シンジケートでは名刺交換から始まる研修も実施。

  • 新聞にプレスリリースを打つ、テレビに職人を出す、インターネットを活用する、見本市に出展する、行政や他の商工会議所と連携するなどで多面的に販路の拡大を図っている。

  • 同商工会議所では、「つばめプロシアムネット」、「販促屋シンジケート」なども発足させ、金型作成から磨き、デザインやパッケージまでを燕地域で完結できるトライアングルのスキームを構築している。

  • 2006年にはオリジナルのビアマグを発売。アップルの携帯音楽プレーヤー「iPod」に施した鏡面仕上げや、半導体製造装置に使う内面研磨技術を使用したビアマグに受注が殺到。

  • 2007年、燕市に働きかけて「燕市磨き屋一番館」の開設を実現。金属研磨業の後継者育成や新規開業の促進、体験学習による金属研磨技術の普及に取り組んでいる。

  • 「技能士部会」や全国規模の協議会を開催し、業界における技術レベルの確保に取り組んでいる。

  • 2003年のシンジケートの受注額は2,000万円であったが、2008年には8,000万円と大きく拡大。

  • ビール会社のノベルティーのエコビアカップ、マグネシウム製パソコン天板ミラー仕上げ、ジェット機主翼研磨、半導体製造装置研磨など、さまざまな分野の販路開拓に成功した。

  • 地域外企業からの受注に燕地域全体で対応することで、地域経済の活性化にも貢献している。

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